ビッグミノー『KANATA』は「間」が大事?!ポーズ中にヒット!

「初夏はミノー が効く」

 

それは僕が小学生の時にミノーのトゥイッチとジャークだけで、1日に20匹くらいのバスを釣った思い出に由来します。

野池のバスが全部釣れちゃうんじゃないかってくらい釣れた日が1日だけあって、その後はボチボチしか釣れなくなりましたが、子どもだった僕にとっては超衝撃的な1日でした。

 

そう!初夏は、スポーニングのあとは、ミノーが効く!

 

ということで、ビッグベイト縛りで釣りをしている2020年の5月、メガバスから販売されているビッグミノー『KANATA』で40UPのバスをキャッチすることができました!!

 

『KANATA』は約30gのビッグミノーですが、「間」を作ることでルアーに激しくバイトしてくれました!野池のオカッパリでも有効なテクニックとヒットしたシーンを解説していきます!

メガバスのビッグミノー『KANATA』が高アピール力でいい感じ!

バス釣りでミノーといえば、メガバスの「ワンテン」が有名ですよね。ワンテンのジャークはキレがあり、左右へのダートが強く、ボディの小ささを凌駕するほどのアピール力を備えています。

 

ワンテンは非常によく釣れるので僕の大・大・大好きなルアーなのですが、残念ながらビッグベイト縛りをしている2020年では封印せざるを得ません。残念の極み。。。

 

しかし!メガバスにはワンテンの代わりとなるビッグベイトルアー『KANATA』というジャークベイトがあります!

『KANATA』もワンテン同様にジャークを得意とするルアー

ワンテンの中で最大の大きさを誇る「ワンテンMAX (135mm)」よりもさらに大きい、160mmのロングボディによるアピール力を武器としてバスを惹きつけます。

 

実際に手に取るとわかりますが、ミノー とは思えないくらいデカい。この巨大な感じが最高です。

回遊中のバスをアクション後の「ポーズ・ステイ」でキャッチ!!

6月はデカバスがシャローに上がってくる一大イベント「ギルネストパターン」が存在しています!

ギルの作ったネストの周りにバスが群がり、お腹を満たすべく、ギルを捕食しようと意気込んだバスたちが岸際に集まるのです。

 

そういうバスにも効果的だったのが、『KANATA』のアクション!

ジャーク、ただ巻き、高速巻きなどなど、いろいろ試しましたが、最終的に効果的だったのはアクション直後の「間」、「空白」、「何もしないこと」でした。

 

釣るまでの試行錯誤をまとめます!

シチュエーション#1 バスはギル狙いの回遊中?

その日の野池には40センチくらいありそうなバスがギルがいるエリアをユラユラと泳ぎ、時折ギルへ近づいては捕食のチャンスを伺っているような動きを見せています。

 

捕食できないと察知すると別のエリアへ泳いでいき、元の場所へ戻ってくるという野池一周ツアーをしているバスのようでした。

 

ギルを捕食しようとしていると釣れそうな予感がますが、意外と釣れないことが多いのがこのギルネストパターンです。

シチュエーション#2 ギル系ルアーには反応なし

バスを見つけたときに、「バスがギルを狙っているならギル系ルアーだ!」と思い、キャストしたギル系ルアーは以下のルアーたち

  • チビタレル
  • ヴァタリオン
  • ブッチギル

ルアーを見てはくれるものの、全然近づいてくれない。反応を見た感じでは、口を使う気ゼロって感じ。

ギル系ルアーの他にも、ダウズスイマー 、バズジェットマグナム、タイニークラッシュ、ブルタンク を試してみましたが、口を使ってくれることはありませんでした。

シュチュエーション#3 6月はジャークが効果的の経験

記事の冒頭でもお伝えしましたが、昔、ミノー のジャークとトゥイッチで爆釣した経験がありました。

そんな経験から「初夏はミノー のフラッシングが効く」というパターンを持っていたので、『KANATA』をチョイスしてみました。

ロングボディからの強力なフラッシングとジャークアクションを武器にバスを誘うことに!

シチュエーション#4 アクションそのものには反応せず!

回遊しているバスが泳いできたので、バスの前方にルアーをキャストし、アクションを開始してみますが、反応がイマイチ。。。

 

ルアーの着水後にクルッと振り向き、『KANATA』の存在を把握しているようでしたが、バイトまでは程遠い様子。アクションそのものにも大きく興味は示さないような状態でした。

シチュエーション#5 アクション直後のステイに激しくバイト!

それでも懲りずに『KANATA』をキャストし、アクションを続けていて、「ジャークするの疲れたな」と思った途端に激しいバイト!!

 

連続したジャークを止めた途端にすごいスピードでルアーを野池の底に引きずり込まんばかりの、強く荒々しいバイトがありました!

 

ジャークアクション中ではなく、なぜアクションをストップさせたときにバイトしたかを考えてみると、スポーニングのバスは早い動きに付いていけない説があることと、ルアーを止めたときのナチュラルなユラユラした動きが効果的だったのかもしれません。

KANATAを使うときはアクション後の「溜め」に注意しよう!

バスの写真を撮り逃した後のカナタ

実はルアー停止後のユラユラが効果的だったパターンはビッグベイト以外のルアーで経験済みでした。

 

昨年、フラップスラップLBOでギルネストパターンを攻略しようとしていた時も、高速アクション後のストップが効果的だったんです。

メガバス Megabass フラップスラップ LBO FLAP SLAP LBO

連続したアクションからルアーを急にストップさせると、アクションの反動でルアーがユラユラと揺らめきながら緩やかに浮上します。

 

どうやらバスはこの動きに弱いときがあるらしいのです。どういう理由かよくわかりませんが、ルアーのユラユラがバスの本能を刺激しているのでしょう。

 

もし小魚を追っているバスを釣りたい場合には『KANATA』のジャークによる強力なフラッシングとルアーストップ後のユラユラでバスを狙ってみてください!

ひゅうじ

ひゅうじ

バス釣り歴20年ビッグベイト歴3年目のビッグベイトブロガー「ひゅうじ」です。
ビッグベイトの釣りが楽しくなるような情報を発信していきます!

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