ブルーギルのネストに群がるギル食いバスって意外と釣れないなぁ…。どうにかして釣る方法ないの?
このページではギル狙いのバスを釣る方法の一例を紹介します!
単純にギル系ルアーやビッグベイトを通すなどの普通の釣り方では釣れないバスを狙う方法なので、チャンスがあれば使っていただければと思います!
ちなみに使用したルアーはジャッカルの『チビタレル』!
チビタレルはギル系ルアーとして定番化しているせいか、比較的手に入れ安くてオススメです!
もし手に入らなくても大丈夫!他のギル系ルアーでも再現できます。
ここで重要なのはギル系のルアーであるということだけ!
今回はギル系ルアーを使った着水時のリアクションバイト狙いの釣りを紹介します!
contents
ギル食いパターンをリアクションバイト狙いで攻略!
このテクニックを使用したのは6月の中旬。。。
6月といえば、バスのスポーニングはすっかり終わり、ネストを守るブルーギルを捕食するべく、バスがシャローに上がってくる「ギルネストパターン」の季節!
デカいバスがウロウロとシャローを泳いでいるのを見かけるとテンションが上がりますよね!
しかし、デカいバスが見えていても意外と釣ることができないのが、ギルネストパターンの特徴でもあります。
バスを見かけたアングラーがひっきりなしにルアーを投げてくるという超ハイプレッシャーのせいか、なかなかルアーに反応してくれるバスはいないんですよね。
そんなプレッシャーの高いフィールドで、なかなかバスがルアーに反応してくれなくても、なんとかリアクション狙いで釣ることができたので、その経緯を解説していきます!
#1 ルアーに反応するけど喰わない…。
野池に行くとブルーギルを捕食するバスがウロウロとシャローを泳いでいるのがわかったので、巣作りのブルーギルを捕食していることを確信!
ギル系ルアーをはじめ、その他のビッグベイトで反応を伺ってみたものの、見事撃沈…。
ルアーが泳いでいることは確認しているものの、全然興味を持ってくれていませんでした。
デカい見えバスたくさんいるのに、全然釣れん…。。。
#2 ヒラ打ちやジャークアクションにも反応しない
ルアーの存在を把握しつつも喰わないなら、リアクションバイト狙いだ!
ということで、ウエイトチュンをしたチビタレルを岩の影に潜め、バスが泳いできたら目の前でヒラ打ちさせてリアクションバイトを狙ってみました。
しかし、リアクション狙いも虚しく、全くの無反応。。。ジャークやトゥイッチなど他のルアーアクションにも反応は薄い。
諦めるしかないのか、そう思っていましたが、キャストしているうちにあることに気がつきました。
「着水時だけ滅茶苦茶反応がいい!」
#3 着水時だけ反応するバスが一匹だけいた
全然ルアーに反応してくれないので、心が折れそうになりながらも、チビタレルをバスの前方に向かってキャストしてみたときに、ルアーが着水した一瞬だけ「グワッ!」と勢いづくことに気づきました。
しかし、着水してルアーの近くまでくると「ぷい」とそっぽをむいて悠然と泳ぎ去ってしまいます。
これは着水時のリアクションパワーを利用するしかないと思い、着水時のリアクションバイトを狙ってみたところ…。
#4 リアクションバイト成功!
着水時だけガッツリ反応するデカバスゲットー!!!
何回かキャストしても着水時だけ「グワッ!」と寄ってきてはルアー直前で見切られていたものの、バスが少し離れた場所に移動したところを見計らってキャストしたら、着水とほぼ同時にガッツリ喰ってくれました!
実はチビタレルの他にもタイニークラッシュとかKANATAをキャストしたんですが、着水時の反応は薄かったんです。
それが、ギル系ルアーである「チビタレル」に変更してみたところ、急にバスの反応がよくなって、釣ることができました!
ひゅうじ
ギル系ルアーにだけこんなに強く反応するなんて、、、
やはりマッチザベイトを意識するのは大事ですね!
着水時リアクションバイトはバスの間合いにキャストすることがキモか?!
着水時のリアクションバイトはなかなかタイミングが難しいように思いました。
バスから遠い位置にキャストすると見切られるし、
バスの真上にキャストすれば、もちろん逃げていきます。
なので、バスの前方50㎝から1m以内の距離で、バスが見切らない範囲にルアーを落とすことが肝心なのかも!というのが今回の釣り方の感想です。
もしギル食いバスの中に着水時だけ異常に反応の良いバスがいたら、ぜひ試してみてください!
ギル食いパターン時にオススメのビッグベイト
ついでにギル食いパターンの時に効果的なルアー(ビッグベイト)をいくつか紹介して終わります。
ナチュラルな泳ぎを見せてくれるチビタレル。今回のリアクションバイトで活躍してくれました。
アゴの下についているアイや、テール部分に追加でフックを装備したりできるとこもいい感じです。
『ブルシューター 』はチビタレルとは対照的に、S字の起動を描きながらグワングワン泳いでくれます。
広い範囲にアピールしたい場合はブルシューター を泳がせると、デカバスが湧き出てくることもあります。
『ブルドーズ 』はリップが付いていて、ブルシューター よりも深いレンジを効率よく探ることができます。
ボディ内部には9mmのラトルが入っているので、音でアピールできるというところもメリットの一つです!