はじめてのビッグベイトにはナイロンラインがおすすめ!経験談から解説!

ビッグベイトをはじめてみたいんだけど、ラインの種類はどうすればいいの?太さは?

そんな悩みを解決するためのページです。

 

結論としては、ビッグベイト の扱いに慣れるまではナイロンラインの20lb前後を選ぶべき!

それまではフロロなどの他のラインは一旦封印しておきましょう!

 

なぜナイロンラインでビッグベイトを始めるべきなのか?その理由を僕の実体験を交えて解説していきます!

はじめてのビッグベイトにはナイロンラインがおすすめ!経験談から解説!

なぜビッグベイトを扱う際にナイロンラインを勧めるかというと、ラインの中で最も扱いやすいラインだからです!

ナイロンラインのメリット
  • クセがつきにくい
  • 沈みにくい

決してメリットを挙げるのが面倒になったわけではありませんが、ナイロンラインを使う主なメリットはこの2つ!

「クセがつきにくい」という点と、「ラインが水中で沈みにくい」という点はビッグベイトを使うにあたり、非常にありがたいメリットとなっているのです!

 

僕はビッグベイトを使いはじめた頃はフロロを使ったりしていましたが、最初からナイロンラインを使っていれば、ルアーのロストを未然に防げたかもしれません。

ナイロンラインは「癖(クセ)」がつきにくい

フロロカーボンラインを使ったことがある人はわかると思いますが、フロロラインって超がつくほどクセがつきやすいですよね!

フロロラインにはクセには2つの種類があって、ラインをリールに巻いたときの「巻き癖」、そしてバックラッシュしたときの「折れ癖」があります。

この2つのクセがバックラッシュ時に大きな悪影響を与えてしまうんです。

巻き癖があるとバックラッシュ解除後に絡まりやすい

バックラッシュしたときの対処法として、絡まったラインをリールから引き出すかと思います。引き出したラインの巻き癖が強いと、引き出したラインを巻き取るときに盛大に絡まるという大惨事が起こる可能性が高くなるんです。

バックラッシュを直してリール にラインをきれいに巻き取るつもりが、巻き取る途中でグチャグチャになるやつです。

 

この現象は僕の経験だと、フロロラインで多く発生し、ナイロンラインではあまり困ったことはありません。

ひゅうじ

ひゅうじ

バックラッシュを直したのに、ラインを巻き取るときに絡まる。最低最悪ですよね。マジでイライラします。

折れ癖ができると投げ切れしやすい

また、バックラッシュを起こしたときにラインが「折れる」ことがあるかと思います。

フロロラインの場合、ライン自体が硬いせいかよく「折れ癖」がつきます。この「折れ癖」が一度できてしまうと、その部分の強度が弱くなってしまい、癖のついたままキャストしてしまうと、折れた部分が切れてルアーだけが飛んでいく「投げ切れ」という現象が頻発します。

ひゅうじ

ひゅうじ

フロロで折れた形跡のある場合はキャストを控えるべき!

ルアーだけがぶっ飛んでいく可能性大です!

しかし、ナイロンラインではフロロラインのようなトラブルが起こりにくいので、ビッグベイトの扱いに慣れてない人でもライントラブルが起こる確率を下げることができます

ナイロンラインは沈みにくく、不慮の事故が起こりにくい

ナイロンラインはフロロラインに比べて比重が軽い場合がほとんど。つまり、フロロラインいくらべて水中で沈みにくいという特徴があります。

この沈みにくさもナイロンラインの大きなメリットとなります。

沈みにくいとボトムでロストする可能性が下がる

なぜ、沈みにくい方がいいか説明します。ルアーをキャストしたときにバックラッシュしてしまった時のことを想像してみてください。

 

ビッグベイトに慣れていないと、バックラッシュを起こしてしまいがちですよね。

ラインが沈みやすいと、バックラッシュを直している間に、ラインがボトムまで落ちてしまうのです。そうすると、バックラッシュ解除後にラインを巻き取ろうとしたときに、ボトムまでラインが落ちているので、ボトムの倒れ木や岩などのストラクチャーにルアーが絡んでロストしてしまう場合が多々あります。

なので、水中で沈みにくいナイロンラインを使った方がルアーを無くす可能性を下げることができるのです。

あまりにも長時間放置してしまうと、ナイロンでもボトムのストラクチャーに絡んでしまいますが、わずかな差がルアー生還の明暗をわけることがあるのです。

ひゅうじ

ひゅうじ

僕はバックラッシュ時に頻繁にボトムでルアーを無くしていました。泣

フロロラインもいいけど、慣れるまではナイロンが無難

フロロラインはトラブルが起きがちだとはいえ、フロロラインにも様々なメリットがあります。

感度がいい、スレに強い、高比重が活きる場面がある、魚に気づかれにくい。などなど、いろんなメリットがあります。決してフロロラインがナイロンラインより劣るということではありません。

あくまでもビッグベイトに慣れないうちにフロロラインで始めると、僕のような失敗(主にルアーのロスト)をする可能性があるということです。

フロロを十分に使い慣れているならフロロでOK

もしフロロラインを十分に使い慣れているのであれば、特に気にするところではありません。慣れてる人は大丈夫です。

 

しかし、ナイロンばっかり使っていた人がいきなりフロロライン、しかもビッグベイトというチョイスをした場合には超高リスクがつきまといます。

ビッグベイトのキャストにまだ自信がない人、フロロラインの扱いに慣れていない人は、最初はナイロンラインから始めておくのが無難だなぁと思います。

ひゅうじ

ひゅうじ

「ライントラブル?そんなの関係ねぇ!」な人は好きなラインをつかうべし!

おすすめのナイロンラインは『GT-Rウルトラ』

もしナイロンラインを使う場合は『GT-Rウルトラ』がおすすめ

『GT-Rウルトラ』はナイロンラインなのに摩擦に強いという特徴を持っていてラインブレイクしにくいし、600m巻のラインは非常に安い価格で手に入れることができるからです!

 

ナイロンラインは劣化するのが早いと言われているので、こまめに交換するためにも糸巻き量の多いものを安く買っておくと、コスパをあげることができます。

ひゅうじ

ひゅうじ

100m巻きに比べて徳用の600m巻のラインはハンパじゃなく安い!ナイロンライン買うなら徳用一択です!

ラインの太さは20ポンド前後を選ぼう!

ビッグベイトを使う際のラインの太さは20ポンド前後がオススメ!あまりにも細いラインを使っているとラインブレイクの原因になるので、過度なラインの細さへのこだわりは厳禁です。

ラインの太さのは最低でも1ozクラスは14ポンド〜2オンスクラスは16ポンド〜のラインがいいと思います。

 

基本的に太いラインを使っていた方が安心できますが、リールのラインキャパを見ながらライン選びをしましょう。

ひゅうじ

ひゅうじ

ナイロンラインの劣化を踏まえて少し太めのラインを選ぶと安心ですが、リールのラインキャパを見て検討しましょう!

まとめ:ライン選びはモチベーションを左右する

僕がこれまでに経験したトラブルはラインがぐちゃぐちゃに絡まったり、キャスト時に投げ切れしてルアーが飛んでったりなどなど、何回も苦い経験をしてきました。

その経験はどれも自分がフロロライン使い慣れていなかったこと、フロロラインとの付き合いかたをよく勉強していなかったことが原因です。

 

しかし、出来るだけ扱いやすいナイロンラインがやっぱラク!

「扱いやすい」というだけでナイロンラインを選ぶわけではないですが、釣行時のライントラブルはないにこしたことはありません。

ライントラブルがあるだけでモチベーションはだだ下がり、楽しみだった釣りが一気に地獄と化してしまうでしょう。

 

モチベーションを維持して釣りすることが釣果をあげるためには重要なので、気持ちよく釣りをするためにも出来るだけ使いやすいラインを使用することをおすすめします。

ひゅうじ

ひゅうじ

バス釣り歴20年ビッグベイト歴3年目のビッグベイトブロガー「ひゅうじ」です。
ビッグベイトの釣りが楽しくなるような情報を発信していきます!

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