「レイドジャパンのルアーが好きで使うルアーは全部RAID製品を揃えている!」
「ビッグベイトを投げるタックルも全部RAID JAPANの製品で統一したい!」
そんなレイドファンがビッグベイトの扉を叩くための一歩を後押しするページとなっています!
レイド製品でタックルを固めるためにはタックルデータを調べなければなりませんが、いちいち見比べるのは面倒…。メーカーの製品ページって見比べるの大変ですよね。
今回はレイドファンがビッグベイトタックルを揃えるために情報を集約してみました!読み終わった頃にはタックルを揃えられる状態になっているかと思います。
ぜひ一緒にビッグベイトでの釣りを楽しみましょう!!
contents
カナモ(金森隆志)のビッグベイトタックル
レイドジャパン代表である金森隆志氏の解説するタックルデータを参考にすれば、レイド製品で揃えべきビッグベイトタックルが判明すると考え、タックルデータを調べてみました!
- ルアー:ダッジ (1oz class)
- ロッド:GLADIATOR Gー64HGC Baison
- リール:ノーマルギア(ギア比6程度)のリールを推奨
- ライン:16lb前後を推奨
ダッジのHowto動画を公開時のタックルデータです。使用リールやラインについての詳細は解説されていませんでしたが、揃えるべきタックルの方向性が動画の解説で示されています。
- ルアー:デカダッジ(2oz class)
- ロッド:GLADIATOR Anti GA-74XHC Diffuser
- リール:シマノ クロナークMGL 151HG(ギア比7.1)
- ライン:フロロ20lbを推奨
デカダッジ発売時の解説動画で上記のタックルを持って実釣している際にタックルの解説をされていました。デカダッジが発売されたのは2018年なので、リールが廃盤になっていますが、そのほかは十分参考にできるタックルデータです。
ダッジとデカダッジそれぞれの推奨タックルを調べてみると上記のデータが得られました!
ロッドはやや硬めのもので、ラインは1ozクラスでは16lb、 2ozクラスだと20lbのラインが推奨されています。
リールはルアーのサイズによってギア比の違うものを推奨されていましたが、最終的には自分の好みの問題かもしれません。
このタックルデータを参考に、現在発売されているレイド製品を中心にタックルを選ぶとすると、どのロッドを選べばいいのか?レイド製品の中から選出してみました!!
レイド製ロッドからビッグベイト用ロッドを選出!
レイドジャパンの製品からビッグベイト用のロッドを選ぶとすると、以下の2本から選ぶのが良いかと思います。
GLADIATOR ANTI GA-74XHC Diffuser
- Length: 7’4”
- Power(Action): Extra Heavy
- Lure Wt.: 1/2-2.1/2oz.
- Line: 12-25lb.
このロッドは上記のカナモのデカダッジの使用時にも使われていたロッド。
おそらくこのロッドならビッグベイトと呼ばれるものは不自由なく使うことができるはず!大きめのルアーが好きな人にとってはちょうど良いロッドでしょう!
逆に、ロッドは約14gからのルアーを対象としていて、軽いルアーは飛距離を出すことが難しくなるため、ビッグベイト専用のロッドにしたいところ。
GLADIATOR ANTI GA-611HC Blaster
- Length: 6’11”
- Power(Action): Heavy
- Taper: Fast
- Lure Wt.: 3/8-1oz.
- Line: 12-20lb.
上記のディフューザーと比べてやや軽めのビッグベイトを使う際に使用したいロッドです。
対象ルアーウエイトは「3/8-1oz」となっていますが、経験的には2ozくらいまでは投げれる気がします。しかし、投げやすさは格段に落ちるので、重いルアーをキャストする際には注意が必要になります。
このロッドは約6.1フィートとなっているため、狭い場所でもそつなくキャストしたい人に向いているかもしれません。
GLADIATOR ANTI GA-610MHC Baltoro
- Length: 6’10”
- Power(Action): Medium Heavy
- Taper: Fast
- Lure Wt.: 5/16-1oz.
- Line: 10-20lb.
こちらも「ディフューザー」に比べると対象ルアーウエイトが軽く、やや軽めのビッグベイトを扱いたいときに向いているロッドです。
ロッド長さも短く取り回しやすいため、狭い場所でも正確にキャストができるものだと思います。
スペックは上記の「ブラスター」と似ていますが、こちらの方がやや柔らかいロッドとなっているので、巻き物をメインに使っているアングラーはこちらのロッドを選ぶと良いかもしれません。
ビッグベイトロッドで迷った時は「GA-74XHC Diffuser」
ビッグベイトのロッド選びで迷ったときには、以下を基準に検討してみてください。
- ビッグベイトをメインに釣りをしていきたい⇨ 「ディフューザー」が良いかも!
- ビッグベイト未満のルアーも併用したい⇨ 「バルトロ」が良いかも!
僕としてはビッグベイトをメインに釣りをしたいならやはり「ディフューザー」が良いかと思います。例え1ozのルアーを投げたい場合でも2ozまでのディフューザーなら軽快にキャストがすることができるはずだからです。
それに、2ozまで対応しているロッドなら3oz以上のルアーも投げれなくはないので、ビッグベイトの釣りにどっぷり浸ることができるでしょう。
もしビッグベイトよりも小さいルアーを併用したい場合は「ブラスター」か「バルトロ」の2択になります。
その中でも、巻物をメインに使用している人は、ややロッドが柔らかい「バルトロ」を選ぶと良いはず!ロッドが柔らかいぶん飛距離も出せて、フッキングも合わせ安いのでないかと思います。
打ち物でカバー打ちがメインだよという人は少し硬めの「ブラスター」を選ぶと良いかもしれません。
リール選びは好きなメーカーでOK!注意点は2つだけ!
いまのところレイドジャパン からはリールは販売されておらず、コラボレーションリールもないようです。
では、どのメーカーのリールを選べば良いのかというと、好みで選びましょう!
シマノでもダイワでもアブガルシアでも、どこでも大丈夫!自分の気分がアガるものを選べば大丈夫!釣れます!
しかし、個人的に気を付けたいのは『ギア比』と『ラインキャパ』!
ギア比はリールハンドルを一回転させた時の巻き取り量の目安になるものです。
ラインキャパは文字通り、ラインを巻くことができる量を表したものになります。
ギア比は『ハイギア』
ギア比は高めのものを選んだほうがビッグベイトの釣りを快適に扱えます。
なぜならビッグベイトはボディが多い聞いものが多く、ルアーのサイズに応じてアクションも大きくなります。
大きなアクションをさせた直後は糸フケが出ますが、ハイギアのリールでないと糸フケを十分に回収できないため、次のアクションに遅れが出るほか、小さなアタリをとり逃すことも考えられるからです。
ラインキャパは16lb以上のラインが十分に巻けるものを
もう一つリール選びで注意したいのは「ラインキャパ」です。
ビッグベイトを扱うにあたっては太めのラインを十分に巻くことができなければいけません。
ビッグベイトを20lbのラインで遠投したいのに、20lbのラインが65mしか巻けないものではラインを出し切ってしまう恐れもあります。
リールを選ぶ際には自分の使いたいラインの太さが80mは巻くことができるリールを選びましょう。
ラインはフロロかナイロンが使いやすい
ラインは好みが分かれる部分だと思いますが、フロロかナイロンのどちらか好きな方を選びましょう。
バスプロではフロロを推している人が多いような印象を受けますが、ナイロンが通用しないという訳でもありません。
僕はキャストのしやすさ、トラブルの少なさからナイロンラインを選んでいますが、釣りのスタイルによって選ぶべきものが違うように思います。
ナイロンとフロロを実際に使い分けてみて、自分に会うものがどちらなのかを見極めると良いかと思います。
しかし、カナモやレイドスタッフのラインを見てみるとフロロを使っている場合が多いようなので、迷ったときにはフロロライン「シーガー R18 フロロリミテッド」が良いです。フロロラインの中でも扱いやすいと評判が良いためです。
まとめ
以上をまとめるとこのようになります!
- ビッグベイトを投げるロッドは3種!ビッグベイトメインなら「GA-74XHC Diffuser」
- リールはハイギアでラインキャパの多いものを!
- ラインはお好みで!強いていうなら「シーガー R18 フロロリミテッド」
ビッグベイトをメインに釣りをするなら対応ルアーウエイトが大きいものでパワフルなロッド。
そしてリールはハイギアで太いラインが十分に巻けること!
ラインの種類は好みが分かれるものの、迷っていたらフロロラインから始めてみる!
このように選んでいくとレイドジャパンの製品をメインにビッグベイトタックルを揃えられるかと思います。
ビッグベイトの釣りは激しく楽しい釣り方になるので、ぜひビッグベイト用のタックルを揃えてみてください!