スコーピオンMDってアンタレスDCMDよりラインキャパ多いってマジ!?
朗報です!シマノからとんでもないラインキャパのリールが登場することとなりました!
そのリールは『スコーピオンMD(モンスタードライブ)』
モンスタークラスの魚にも対抗できるようにデザインされた、ビッグベイトやジャイアントベイトにぴったりなリールが登場!正直、スコーピオンMDのラインキャパにはびっくりしました!
もしもこれまで、「ラインキャパもうちょい欲しいんだよなぁ」って思ったことがある人でも、このリールならその悩みが解消される可能性大です!
このモンスターリール『スコーピオンMD』の特徴をまとめてみました!
ひゅうじ
アンタレスDCMD持ってても、これは気になる!
contents
スコーピオンMDの驚くべきラインキャパ!25lbが125mも巻ける対モンスターリール!
2021年のシマノから新たに登場する『スコーピオンMD』。ビッグベイト以上のルアーに特化した超パワフルなリールがラインナップされました!
近年はどのメーカーも必ずと言っていいほど、ビッグベイトをリリースしています。この『スコーピオンMD』はビッグベイト・ジャイアントベイトを投げるにはもってこいのリールなのです!
これまでラインキャパの少なさやギア比の小ささに悩んでいたビッグベイターの悩みを一気に解消してくれることでしょう!
ひゅうじ
このリールさえあれば太いラインも巻き放題!ロングキャストでも安心です!
スコーピオンMDのスペック
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力 (kg) | 自重 (g) | スプール寸法 (径mm/幅mm) | ナイロン糸巻量(lb-m) PE糸巻量(号-m) | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) | ハンドル長 (mm) | ベアリング数 BB/ローラー | 本体価格 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
300XG RIGHT | 7.9 | 8.0 | 320 | 43/22 | 16-210、20-160、25-135 4-180、5-140、6-120 | 107 | 45 | 7/1 | 36,000 |
301XG LEFT | 7.9 | 8.0 | 320 | 43/22 | 16-210、20-160、25-135 4-180、5-140、6-120 | 107 | 45 | 7/1 | 36,000 |
300XGLH RIGHT | 7.9 | 8.0 | 315 | 43/22 | 16-210、20-160、25-135 4-180、5-140、6-120 | 107 | 51 | 7/1 | 36,000 |
301XGLH LEFT | 7.9 | 8.0 | 315 | 43/22 | 16-210、20-160、25-135 4-180、5-140、6-120 | 107 | 51 | 7/1 | 36,000 |
スペック一覧のギア比、糸巻量、ハンドル一回転あたりの巻き取り量のあたりをみると胸がアツくなります!
非常に高いギア比、豊富なラインキャパ、最大巻き上げ量の大きさなどなど…魅力がすごいです!
ひゅうじ
特に糸巻き量なんかはアンタレスDCMDもこのくらいのラインキャパにしてほしいと渇望するレベル…
遠投しても安心!驚異的な糸巻き量
スペック一覧にもある通り、スコーピオンMDは25ポンドのナイロンラインを135m巻くことができます。
ビッグベイトやジャイアントベイトを使う場合には、太いラインをある程度は巻かないと釣りにならない場合もあります。ちょっと遠くまで飛ばしたらスプールのラインがなくなっちゃった!なんてことも多々あります。
『スコーピオンMD』なら豊富なラインキャパがあるので、太いラインで遠投したとしてもライン切れを起こすことはまずないでしょう!
驚愕のギア比「7.9」!軽快なルアー操作!
糸巻き量に驚きつつも、高いギア比と最大巻上げ長も注目すべきポイントでしょう。
ギア比は7.9と高いギア比になっていて、一回転あたりの最大巻き取り量は107cmとなっています!
この糸巻き量なら糸フケの出やすいビッグベイトでもすぐにラインスラックを無くすことができますし、リールのハンドル操作だけでルアーにアクションを与えるリーリングジャークなども格段にやりやすくなります。
テンポよくビッグベイトを操作したいという人にとってはギア比が高いというのは大きなメリットです。
ひゅうじ
ルアーもテンポよく回収できて、手返し良く釣りができそうですね!
SVSブレーキ8本でキャストが快適に!
これまでのリールにはSVSブレーキのピンが4本だったり6本くらいのものはありましたが、今回登場したスコーピオンMDは8個のブレーキシューがついています!
遠心ブレーキ調整のピンが8本になったことで、細やかなブレーキ調整をすることができ、バックラッシュのリスクを抑えつつ、遠投性が向上しているようです!
ひゅうじ
SVSブレーキの調整も意外と楽しいですよね!いい感じになった時は嬉しくなります!
2種類のハンドルから選べる
- ノーマルハンドル・・・45mm
- ロングハンドル ・・・51mm
最近はDRTのバリアルハンドルなど、リールのハンドルをカスタムするアングラーも多くいますよね。その流れを追従するかの如く、スコーピオンMDでは「ノーマルハンドル」と「ロングハンドル」から選ぶことができます!
ロングハンドルは巻き上げが楽になる疲労感軽減の効果があるばかりでなく、リトリーブ中の感度を若干上げるという効果もあるようなので、迷ったらロングハンドルをチョイスしてみるのも面白いかもしれません!
海水OK!どこでも使える汎用性
スコーピオンMDは淡水も海水問わず使用することができます!淡水専用のリールだと、海水用のリールを別に用意する必要がありますが、海でも川でも湖でもフィールドを問わず同じリールで投げまくりたいという人に嬉しい仕様となっています!
ひゅうじ
一つのリールでどこでも楽しめるというのは毎回同じフィーリングでタックルを使うことができるので楽です!
ビッグベイト・ジャイアントを使用する際のメリット
実際にビッグベイトやジャイアントベイトを使用する際にはどのようなメリットがあるのか?想定されるメリットをまとめてみました!
豊富な糸巻き量はビッグベイトの遠投でも安心!
アンタレスDCMDでビッグベイトを遠投した時に、スプールのラインが無くなるという経験したことがあります。
アンタレスDCMDは20lbを100m巻くことができるリールですが、25lbのラインを巻いていたため、おそらく70〜80mしかラインをセットできなかったんですね。ライン太さに対してラインキャパが少なかったんです。
しかし、スコーピオンMDは25lbのラインでも135mも巻くことができるので、4ozくらいのルアーなら100mブッ飛ばしても安心です!遠投し放題なのです!
サミングで指が焼けずに済む
ビッグベイト以上のルアーを使っていて、サミングをしたときに「熱ッ(アツっ!)」ってなったことがある人も多いのではないでしょうか?サミングした時の摩擦で親指がやけどしたりすることってありますよね。
ルアーを飛ばしてる最中に急にスプールを押さえたりすると、摩擦熱で指を火傷することがあります。
緊急時はどうしても回避できないものの、ビッグベイトやジャイアントベイトではブレーキセッティングをしっかりコントロールできていないと、毎回着水時に熱い思いをすることになるんです。
しかし、スコーピオンMDは8段階のブレーキ調整ができるので、適度なブレーキ力で快適なキャストを繰り返すことができて、自分の指を痛める心配はなさそうです!
ルアースピードを上げられる
キャストしたルアーをできるだけ早く回収したいときや、ルアーのリトリーブスピードを上げて釣りをしたい場合にはハイギアのリールは必須装備です。ローギアのリールではハイギアのリールよりもたくさん巻かないとリトリーブスピードを上げられません。
その点スコーピオンMDはギア比が7.9と高い設定となっていて、ハンドル一回転あたりの巻き取り量も107㎝となっています。
このリールならアクションの大きいビッグベイトでも快適に泳がせることができるし、手返し良く釣りをすることができますね!
ひゅうじ
ビッグベイトはアクション時に糸フケが出やすいですが、ハイギアのリールなら簡単に糸フケを解消することができますよ!
まとめ:ビッグベイト使いは要チェックリール!
- 豊富なラインキャパ!25lbが135mもセットできる!
- 高いギア比!一回転あたりの巻き取り量が最大107㎝もある!
- 8ピンのSVSブレーキでスプールをしっかり制御!
- ハンドル長さを2種類から選ぶことができる!
- 淡水海水問わず使用可能!
スコーピオンMDはビッグベイト以上のルアーを使う人にとっては間違いなくチェックしておくべきリール!
非常に高いギア比や巻き取り量もいい感じですし、太いラインを思う存分巻いておけるのは安心感が違います。
ビッグベイト以上のルアーに特化するタックルを作るなら、アンタレスDCMDよりもスコーピオンMDの方がビッグベイトタックルとして向いているかもしれません。
しかもアンタレスDCMDの約半分の金額で入手可能であることを考えると、こちらの方がコスパが良い可能性だsってあります。
これからビッグベイトタックルを構成しようとしている方はぜひ自分の「買ってもいいかもリスト」に入れておいてチェックしてみてください。