釣りに履いていく長靴ってどんなものがベストなの?
このページではオカッパリの釣りで使う長靴ではどんなものがベストなのかを徹底的に解説していきます!
結論から言うと、「スリムタイプ」の長靴を選ぶのがベスト!
軽いし動きやすいし、収納も場所を取らなくて快適。
このタイプの長靴を履いてからは他の長靴に戻れません。釣りをするうえではこれ以上の快適さはないからです。
今回は僕が4年間愛用しているスリムタイプの長靴のメリットとデメリットをお伝えします!
contents
【釣り】オススメの長靴は「スリムタイプ」選ぶべき理由を徹底解説!
僕はどの長靴がオススメか?と聞かれたら迷わずこう答えます。
「日本野鳥の会のバードウォッチング長靴と同じ型のやつ!」
釣り用の長靴でオススメするのはこの形の長靴以外あり得ません。この「型」の長靴は全オカッパリアングラーが履くべきアイテムなのです!
スリムタイプの長靴とは?
スリムタイプの長靴とは上記のような特徴を持つ長靴のことを指します。これは長靴業界で定義されたものではなく、他の長靴と区別するために個人的に「スリムタイプ」と呼んでいます。
- フィット感が良い
- 動きやすい
- 収納しやすく持ち運びもしやすい
上記の画像は日本野鳥の会のバードウォッチング長靴で、野外で野鳥の観察をする際に履くために作られたものです。しかし、使用感の良さから園芸や農業、キャンプや野外フェスなどで愛用されていて非常に評価の高い長靴です。
スリムタイプ長靴のメリット
- 軽くて疲れにくい
- 動きやすくて歩くのが楽
- ぬかるみに強い
- 折り畳んで収納ができる
スリムタイプの長靴の主なメリットとして上記のようなものがあります。いずれも普通の長靴にはないメリットです。
軽くて疲れにくい
スリムタイプの長靴は薄手の素材で作られているものが多く、非常に軽いのが特徴です。
つまり、長時間履いていても疲れを感じにくいというメリットがあるのです。
僕が以前履いていた長靴を測ってみたら片足だけで450gくらいの重さがありましたが、スリムタイプである「バードウォッチング長靴」の重量は両足で460gしかないのです。
他の長靴よりも圧倒的に軽いので、動きっぱなしのおかっぱりゲームでも非常に疲れにくいという利点があります。
ひゅうじ
この長靴にしてからは「歩くの疲れた」というお年寄りのような気持ちになることがなくなりました!
動きやすくて歩くのが楽!
スリムタイプの長靴はフィット感が非常に良いため、すごく動きやすいというメリットもあります。
足首周りが「キュッ!」と締まっているので、長靴を引きずっている感じが全くなく、スニーカーを履いているかの如く快適なのです!
太めの長靴だと足首周りに余裕があり、ガポガポ感が出てしまいます。ガポガポしていると歩きにくくて、歩いているだけで体力が奪われているのがわかりますよね。
スリムタイプの長靴だと太めの長靴にある残念なガポガポ感が皆無になるうえ、長靴で100mを走り抜けることができるくらいに快適な足取りを実現できます!
ひゅうじ
長靴を履いていることを忘れるくらい動きやすいのは感動ものです。車の運転も違和感なくできるのもGOOD!
ぬかるみに強い
リザーバーなどで釣りをしていると、ぬかるみにハマって動けなくなるというハプニングに遭遇したことがあるアングラーは多いのではないでしょうか。
いわゆる普通の長靴でぬかるみにハマってしまうと、抜け出すのがかなり難しいですよね。足は取れたけど、長靴が泥の中から取れないという状況になった人は多いと思います。
しかし、スリムタイプの長靴だと普通に脱出できるんです!なんなら田んぼの中も普通に歩けます。
ひゅうじ
ぬかるみのあるところでもガンガン歩けるパワフル感がハンパない!
折り畳んで収納できて嵩張らない
長靴って置き場所に困ることが多いですよね。収納力のある下駄箱を持っている人はいいですが、大きな長靴がすっぽり収まるところって意外とないものです。
しかし、スリムタイプの長靴は柔らかい素材でできているので、折り畳んで収納するのが簡単!
クルクルと丸めて、収納袋にスポッと入れれば下駄箱の中にスッとしまうことができるのです。
ひゅうじ
僕はいつでも釣りができるように丸めて車の中に収納しています!
スリムタイプ長靴の欠点
スリムタイプの長靴は万能なのか?というとそういうわけでもありません。スリムタイプの長靴にも欠点がいくつかあります。
- 窮屈感がある
- 蒸れやすい
- 寒さに弱い
- 靴底が薄め
- グリップ力が弱い
窮屈感がある
フィット感が抜群でとてつもなく動きやすい反面、若干窮屈であるというところが気になる人もいるかもしれません。
特に足首あたりの締め付けが強めなので、足回りが太い人はワンサイズかツーサイズ上の長靴を検討した方がいいですが、あまり余裕を持たせすぎると動きやすさを犠牲にしてしまうので注意しましょう!
蒸れやすい
これもフィット感がある故に、、、というところなのですが、夏場はめちゃくちゃ蒸れます。
長靴から湿気がなかなか抜けない、というかほぼ抜けません。
湿気があるまま放置してしまうと、悪臭を放つ場合もあるので、長靴を吊るして自然乾燥するか長靴用の乾燥機で乾燥させるのがいいと思います。
寒さに弱い
薄い素材で軽い!という大きなメリットの反面、寒さに弱いという欠点もあります。
春や冬に水に浸かって釣りをしていると、めちゃくちゃ冷たいです。寒さへの防御力はほぼないと言っていいでしょう。
寒さに強い長靴が欲しい人は素直に耐寒用長靴を買うべきです。
ひゅうじ
逆に夏は足元が冷えて涼しいというメリットに化けます。
靴底が薄め
歩きやすさを重視しているスリムタイプの長靴は靴底が薄めであるものが多いです。
なので、足場がゴツゴツしていたりすると足の裏が痛いという場合もあります。
そういう場合はインソールをつけるとかなり改善されるので、長靴と合わせて買うといい感じです。
ひゅうじ
インソールを入れることでさらに疲れにくくなった気もします。
グリップ力が弱い
スリムタイプの長靴は軽量であることを売りにしているものが多いので、グリップ力が犠牲になっていることが多いです。
フェルト地になっていたりしませんし、スパイクがついていることもないものがほとんど。
もし滑り止め付きの長靴が欲しい場合はグリップ力の強いスパイク付き長靴を買うほうが無難です。
オススメのスリムタイプ長靴 5選
超おすすめのスリムタイプの長靴ですが、その中でも釣り用にもってこいの製品を厳選してみました!
バードウォッチングだけでなく、アウトドアや野外フェス用としても人気のある長靴です。カラーバリエーションが豊富で限定カラーもあるところも魅力のひとつ。
僕は使い始めて4年目になりましたが、穴も破れもできません。個体差はあるようですが丈夫な長靴です。
メガバスの『モバイルフレックスブーツ』もオススメです!
スリムタイプの長靴の機能はそのままに「メガバス」のロゴが入っているところがポイントです。
2021年にはカモフラージュ柄も登場するので、普通の長靴が嫌な人におすすめ!
ジャッカルの『パッカブルブーツ』もスリムタイプの長靴としてオススメ!
ジャッカルファンならこの長靴一択というところではないでしょうか?これを履いてダウスイとか投げたいですねー!
ジャングルジムの『タタムブーツ』はシンプルな長靴って感じがいいですね。
確かキムケンはこのタタムブーツを履いて清掃活動をしていたので、キムケンに寄せていく感じで長靴を選ぶというのもアリですね!
スリムタイプの長靴を履いて見たいけど、限りなくシンプルなやつでいい、安いもので十分なんだ!という人はフィールドアのレインブーツがオススメ!
低価格だけど、形はバードウォッチング長靴とほぼ同じという点がいいです。
まとめ:長靴を持とう!履かないデメリットを避けよう!
- フィット感が良い
- 動きやすい
- 収納しやすく持ち運びもしやすい
スリムタイプの長靴は全アングラーが持つべきマストアイテム!
このタイプの長靴を4年間履き続けてきた自分としては、なんでみんなこの長靴を履かずに他の長靴を履いてしまうのかわかりません。もったいないです。知らないというのは損でしかない!
スリムタイプの長靴を履くだけで以下のメリットもおまけについてきます。履かない方が損だというのはすぐに理解していただけると思います。
- 服・足元の汚れが減る
- フィールドでの行動範囲が増える
- ルアーのロストが減る
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バス釣りのオカッパリにおいて長靴を履かないで釣りに出かけるというのは、鎧を着ずに戦場に向かうようなもの、デメリットしかないので絶対に長靴は履いたほうが得です!
まだ長靴を一足も持っていないという人はこの機会に長靴をチェックしてみてください!