バス用のラインで40ポンド以上のナイロンラインってないかなー。。。
そんなあなたへ朗報です!
GT-Rウルトラシリーズにに40ポンドと50ポンドのラインが追加でラインナップ!
これまで海用のラインでジャイアントベイトを使っていた人にとって、これは嬉しいアイテムですね!
耐摩耗性を兼ね備えたGT-Rウルトラシリーズなら、ちょっとやそっとの擦れで切れないぶん安心感が強い!
追加ラインナップされたついでに、『GT-Rウルトラ』の特徴をおさらいしていきましょう!
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GT-Rウルトラに40ポンドと50ポンドが追加ラインナップ!ジャイアントベイト使いは要チェック!
『GT-Rウルトラ』はバス用ラインのなかでも人気の高いナイロンライン。
村田基がプロデュースしていることでもよく知られているので、グランダー武蔵世代のアングラーには好感度の高いアイテムではないでしょうか。
GT-Rウルトラの特徴を簡単にまとめるとこんな感じになっています。
- フロロを凌ぐ耐摩耗性、従来製品の30倍の擦れ強度
- ツルツルしたライン表面
- ダークグリーン色
フロロに負けないレベルの耐摩耗性
GTRウルトラは耐摩耗性があるという大きな特徴があります。
しかし、「フロロのほうが擦れに強い」って誰もが聞いたことがあると思います。フロロのほうが擦れに強いという説は広く浸透していると思います。
そこからすると「フロロより強いってホントかよ?」と疑いたくなりますが、耐摩耗性の検証動画をみると、かなり擦れに強いのがわかるはず!
手品かな?って疑ってしまうところですけど、実際に自分で使ってみても、ちょっとやそっとの擦れでは切れないことが実感できるので、これは決しておおげさでないものだと思います。
僕は以前ルアーをミスキャストしてしまって、木の枝にルアーを絡ませてしまったことがあったんですが、思いっきりラインをこすったりしてもラインブレイクせずに、見事にルアーが生還したことがありました。
他のナイロンラインよりも圧倒的に切れにくいことを体感したときに、「GT-Rウルトラの耐摩耗性って誇大広告じゃなかったんだ」って思ったのを覚えています。
滑りのいいライン表面
GT-Rウルトラのライン表面ってめちゃめちゃツルツル肌なんですよ!めちゃツルです!
ライン表面を触ってみても、何かでコーティングされているようなツルツル感があって、すごくしなやか。
表面がなめらかなので、ルアーをキャストするときもロッドのガイドでの摩擦が少なく飛んでいく気がするんです。
飛距離は特に自分で測ったりしたわけじゃないので気分的な錯覚なのかもしれませんが、使っていて気持ちいいのは確か。
ラインのゴワゴワ感やザラザラ感が気になっている人は試す価値あり!試さざるを得ません!そんなレベルです!
特徴的なダークグリーンのラインカラー
GT-Rウルトラといえば、綺麗とは言いがたいダークグリーンのラインが特徴的。しかし、正直なところ、このラインのカラーが苦手だから買わないという人も多いのではないでしょうか。
「なんでこんなダサいカラーなんだ…、いっそのこと黒にでもしてくれたらいいのに。」
そう思ったことがある人も多いはず。何気にラインの色って気になるものです。
しかし、考え方によっては余計な光の反射を出さないとか、濁りのあるシチュエーションではラインの存在感が消えやすいというメリットも考えられるので、ダークグリーンも悪くないかなという気もします。
ひゅうじ
ラインの色はダサいけど、使用感はいいかんじ!
これまで40ポンド以上のバス用ラインは無かった…
2020年に40ポンドと50ポンドがGT-Rウルトラのシリーズにラインナップされましたが、これまではバス用のラインとしてここまで太いラインは無かったですよね。
ジャイアントベイトを使っている人のタックルデータを見ても、ソルトウォーター用の50ポンドのラインを使用していたので、40ポンド以上のラインは出ないんだなって思っていました。
しかし、ここにきて40ポンドと50ポンドがラインナップ!
最近のビッグベイト・ジャイアントベイトの流行に対応してくれたのでしょう。
ビッグベイトには40ポンド以上は太すぎる気もしますが、ジャイアントベイトを使う場合にはこのラインの登場は嬉しいニュースですよね!
ひゅうじ
この極太感がワクワク感ありますね!使う人を選ぶやつ!
6ozまでなら30ポンドでギリ耐えれる!それ以上は40・50ポンドを選ぶべき!
「300gとかのジャイアントベイトは使わないけど、結構デカいビッグベイト投げたいんだよねー!買うか迷うわー!」って人もいるかと思います。
僕の経験からすると、6ozくらいまでは30ポンドのGT-Rウルトラで大丈夫。
ブルシューター190は6.4ozあるルアーですが、このルアーを優しくキャストすることができます。
しかし、キャストミスなどして、バックラッシュを起こしてしまってラインブレイクということもあったので、投げ切れしたくない人は40ポンドのGT-Rウルトラは「買い」だと思います。
今回登場したGT-Rウルトラの40・50ポンドのラインは「ジャイアントベイトでガンガン攻めていきたいアングラー」向きのラインなので、デカイルアーで、どデカいバスを釣りたい人は是非リールに巻きつけましょう!