バス釣りの雑誌ってどんなのあるの?どんなのを読めばいいの?
ひゅうじ
そんな疑問にバス釣り歴20年の僕が答えます!
結論から書いてしまうと、読むべき雑誌はたった2つ!
- ルアーマガジン(毎月21日発売)
- Basser(毎月26日発売)
昔はたくさんバス釣りの雑誌がありましたが、年が経つにつれ休刊や廃刊する雑誌が増えていきました。
その結果、毎月楽しめるバス釣りの雑誌は2つしか残っていないのです。悲しいものです。
しかしですよ、2つの雑誌しか残っていないとはいえ、どちらを読むべきなのか?という問題が浮上しますよね。
どちらの雑誌も一冊900円くらいするので、もし2冊とも買うとすると1800円くらい。1年間毎月2冊ずつ買うとしたら、年間およそ22000円の出費になります。
そこそこのロッド買えるじゃねーか!って感じですよね。地味に高い!
ということで、現在の主力である2つのバス釣り雑誌からどちらを選ぶべきか、どちらが「買い」なのかを解説していきます!
contents
読むべきバス釣り雑誌2選!アングラーレベルに合う雑誌も紹介!
ルアーマガジンとバサーのどちらを買うべきか?という問題ですが、これは人の趣向によります。
結局は、どういう感じが好きか、どちらの雰囲気の雑誌が好きか?で選ぶしかありません。
ここからは2つの雑誌それぞれの特徴と僕の感想を書いていきます!
ルアーマガジン
- 図やイラストが多く、ポップな雰囲気
- テクニックやアイテムを写真やイラスト多めで解説
- DVDが付録につくなど映像でも楽しめる
- 独自サービス『ルアマガプライム』がある!
ルアマガは図やイラストが多くて感覚的に分かりやすい!
ルアーマガジンは図やイラストによる解説が多く、非常に読みやすいのが特徴!
テクニックの解説では必ずと言っていいほど、イラスト付きの説明が入ります。かなり丁寧なイラスト付き解説なので、初心者でもどんなアクションをすれば釣れるのかが理解しやすい内容になっているのが特徴です。
ページを開いた雰囲気的にも明るい感じがして非常に読みやすいので、文章を読むのが億劫だ!って人にもオススメ!
ひゅうじ
ルアマガは文章が必要ないんじゃないかってくらい、イラストと写真だけ見てもわかるレベルの内容なので、見やすくて好きです。
ルアマガはDVDの特典がつくことも!映像でも楽しめる!
ルアーマガジンには特別付録として「非売品のDVD」がつくこともあります。
雑誌の情報だけではなく、プロの実釣解説を見ることができるので、旬なテクニックでのヒットシーンなどを見たい人には価値ある付録となっています。
ひゅうじ
僕の弟は何故か付録のDVDが大好きで繰り返し見ています。
ルアマガプライムなどの独自サービスも充実!
雑誌といえば「定期購読」ですが、ルアーマガジンには一味違う定期購読『ルアマガプライム』というサービスが存在しています!
ルアマガプライムは上記画像のサービス内容が含まれていて、ただの定期購読とはいえないほど充実した内容となっています。
しかし、月額は約2000円と少々高額のサービスとなっています。お金のない高校生の頃だったら絶対無理だなって金額です。
ルアマガプライムは気軽に入るには高めのサービスではありますが、ルアマガオリジナルグッズやルアマガ限定カラーのルアーが購入できたりもするので入る価値はあるかもしれません。
ルアマガプライムの詳し内容は以下の記事で解説されているので、興味のある人は覗いてみてください。
Basser
- 文章量が多め、大人な雰囲気
- テクニックだけじゃなく、人物やストーリーに焦点を当てている
- ディープな話題が多く玄人向け
Basserは文章量多め!大人な雰囲気
Basserはイラストや過剰な装飾を削ぎ落とし、シンプルな内容でバス釣りの魅力を伝える大人な雰囲気の雑誌。
テクニックやアイテム解説などもできる限り言葉で伝えようとする姿勢が伝わってきます。
最近はYouTubeやTwitterなど、インターネット上での情報交換・情報露出が多いなか、
「ネット上にある情報に負けないぞ俺らは。とことん深く鋭い言葉で伝えたるわ!」
という熱い姿勢をバサー編集陣から感じるのです。
ひゅうじ
昔はBasserは難しくて苦手だったけど、最近になって良さがわかるようになりました。
Basserは人物中心のテクニック解説が深い
Basserの特徴的なところとして、人物にフォーカスしてからそのアングラーの得意とするテクニックを探っていくというところがあります。
テクニックを簡単にパン!パン!パン!って解説するのではなく、その人物がどういう経緯でそのテクニックに行きつき、どんな場面で使用しているのか。みたいな感じで、かなり深めの解説が多い印象です。
内容が深いし、文章量も多いだけに読むのが疲れるんです。が、それが良い!
ひゅうじ
最近はBasserの文章量の多さを見るとワクワクしちゃいます。だって見るたびに「おっ!これは!」って内容がところどころにあるんだもん。
Basserは特集の内容が濃すぎ!玄人向きである
Basserの特集はマニアックなものがとても多いのも特徴の一つ!
- ジャークベイト特集
- ワカサギパターン特集
- ニシネルアーワークス特集
- 細PE特集
- 2号連続のクランクベイト特集
雑誌の特集ってもっとざっくりとした「釣れる!春パターンを解説!」とか「秋のバスの釣り方」みたいな感じのものが多いような気がしてたんですけど、Basserの特集は想像を超える狭さと深さがあります。
それゆえに、深く心に刺さる特集もあって、特に「ニシネルアーワークス特集」とか最高でした。
「このルアーたちにはそんなストーリーがあったなんて」と思わず涙が溢れそうになりましたよ。
Basserは普通の特集に飽きてしまった人向けのバス釣り上級者・ベテランに向いている雑誌かもしれません。
ひゅうじ
毎回、「次はどんな特集を組むんだろう?」って考えるくらい楽しみになってます。
サクッと読みたいならルアマガ!じっくり熟読したいならBasser!
ルアーマガジンもBasserもそれぞれに個性があってどちらも捨てがたい雑誌。というか、基本的にはどちらも読みたいですよね。しかし、同時に2冊も毎月買うのはちょっともったいない気もします。
もしどちらかしか読めないとしたら、このような基準で選ぶと不満なく雑誌を楽しむことができるかもしれません。
- サクッと読みたい派 → ルアーマガジンがオススメ!
- じっくり熟読したい派 → Basserがオススメ!
サクッと読みたいなら『ルアーマガジン』
雑誌をサクッと読みたい!雑誌を読み込むよりは早く釣り行きたい!って人は『ルアーマガジン』がオススメ!
ルアーマガジンはイラストや写真が豊富に用意されているので、感覚的にも理解しやすい構成になっています。バンバン読み飛ばしたとしてもなんとなく書いてあることはわかるので、サクサク読みたいアングラー向きだと思います。
じっくり読み込みたいなら『Basser』
じっくりとディープな話題を読み込み、深く釣りの世界に浸りたいなら『Basser』がオススメ!
釣り経験が長い人ほど、普通の話題には飽きてきていると思います。玄人なら深く狭い話題もたまには知りたいですよね。
Basserはベテランアングラーの欲を満たしてくれるような内容をしっかり届けてくれるので、YouTubeやTwitterなどの情報で満足できない人でも、きっと満足できるはず!
ひゅうじ
Basserの特集は何度も読み返したくなるものが多いので、個人的にはBasser推しです!
試し読みするならKindle Unlimitedの無料期間を利用するのがオススメ!
もしも「どっちの雑誌にするかは見てみないとわかんない」って場合にはAmazonのKindle Unlimitedの無料期間を利用するといいかもしれません。
直近の雑誌は読むことはできませんが、過去に発売されたバックナンバーを読むことができます。
ルアマガは3ヶ月前のものから。Basserはひと月前の雑誌から読むことができます!
Basserは先月発売の雑誌を読むことができるので、すごくサービスがいいです。いつもお世話になっています。
Kindle Unlimitedは30日間の無料体験期間などがつくので、無料期間中に読みたい雑誌をチェックして、ルアマガもBasserも読んでみましょう!自分が好きな雑誌がどちらなのかハッキリするはず!
どちらも過去のバックナンバーを豊富に読めるので、無料期間中に読みまくって解約すれば無料で釣り雑誌を楽しむことができます。しかし解約し忘れると料金が発生(月額980円)するので注意しましょう。
ひゅうじ
Kindle Unlimitedはお金かかるから敬遠してたけど、バックナンバーが豊富に読めることに気づいて、気に入って契約しています。
読んだら釣りに行こう!実践が楽しくなる!
釣り雑誌はいろんな情報が載っていて、読んでいるだけでも十分楽しいんですけど、釣り雑誌で仕入れた情報を実践で試すのはもっと楽しいですよね!
雑誌で見た情報を実践中にあれこれ試すのが最高です。至福の時すぎて時間が経つのがあっという間というのは僕だけではないでしょう。
釣りの雑誌はバス釣りのテクニックや貴重な情報が載っているだけではなく、バス釣りの楽しさを加速させてくれるブースト機能も付いています。
バス釣りをもっと楽しくしたい!もっと充実した釣りの時間を過ごしたい!って人は雑誌を読み込むことで、きっと幸せな時間を過ごせると思うので、好きな雑誌を読んでから釣りに出かけましょう!