近頃、フリマアプリやオークションサイトで販売されている格安のタイニークラッシュっぽいルアーを見たことがありませんか?
- タイニークラッシュの定価っぽい値段で売られているけど、箱が付いてない
- タイニークラッシュに見えるけど、なんとなく見た目が違う気がする
ひゅうじ
それ、タイニークラッシュじゃない可能性がありますよ!!
本物だけが欲しい!類似品は間違っても購入したくない!そんな人は是非読んでいってください!
ネットで大量に販売されているタイニークラッシュの類似品を間違えて購入しないためにも、本物と類似品の見分けかたについて解説していきます!
contents
タイニークラッシュの本物と偽物を見分ける8つのポイント
タイニークラッシュはいまだに品薄状態が続き、ルアーの出荷があるたびに過酷な争奪戦が繰り広げられています。
メルカリやヤフオクではタイニークラッシュの中古品や転売品が定価の数倍という驚くような価格で売られていたりします。欲しいけど、高いですよねー。
タイニークラッシュを探し求めていて目につくのは異常に販売価格の安いタイニークラッシュっぽいルアー。
なんか違うような気がするけど、すごく安いし、タイニークラッシュの形をしているとメチャクチャ気になります。
しかし、本物のタイニークラッシュ なら、そんな激安価格で売られているはずがない!きっと何かあるに違いない、偽物かもしれないと気づいたアナタは賢い人です。
偽物をつかんでがっかりしたくない方は、ここで本物と偽物の違いを見て、購入するときの参考にしていただければと思います。
見分けるポイント一覧
- 定価5150円(税込5665円)
- タイニークラッシュと明記
- パッケージングされている
- 背面にDRTのサイン
- ボディにDRTの刻印あり
- スモーク系のテール
- Lo or Hi Froating
- 美しい…。
- 5000円前後
- 海外で購入した旨の説明あり
- パッケージなし
- 背面のサインなし
- DRTの刻印なし
- つやつやテカテカのテール
- スローシンキング
- あ、あれ…?
先に結論を言うと主な見分けるポイントはこのようになっています。
ここからはタイニークラッシュの本物と類似品の違いについてひとつずつ解説していきます!
ひゅうじ
類似品と本物は写真だけでもわかるレベルの違いがあります!
タイニークラッシュ の定価は5150円(税込5665円)
まず前提としてですが、DRTのタイニークラッシュの定価は5150円(税込5665円)です。
これが中古品や転売品になると価格が高騰し、1万円を超える金額で取引されていることがほとんど。
タイニークラッシュの落札相場を見ても13000円程度となっていて、フリマアプリやオークションサイトでは定価の2.5倍で取引されているのが現状です。※2020年10月現在
すごく高い金額で取引されているものの、本物を中古品や転売品で買うとなると、このくらいの金額になるということになります。
類似品は海外製として売られている
類似品の大きな特徴として『ジョイクラ(ジョインテッドクラッシュ)』という名前で販売されている場合が多くあります。
形もカラーも非常によく似ていて、リップやテールの交換ができるところも一緒!
だけど、あくまでもタイニークラッシュ ではなく「ジョイクラ」や「ジョインテッドクラッシュ」というネーミングのルアーとして販売されています。
そういったルアーは「海外で見つけた」とか、「旅行に行った際に購入したけど、やっぱ手放します」みたいなことが概要欄や説明文に書いてあるので、本物との見分けるポイントの一つになります。
類似品は正規のパッケージに入っていない
さらに類似品は類似品であるだけに、正規のパッケージに封入されていないというのも特徴的です。
フリマアプリなどで出品用の写真が表示されている場合に、ルアー本体とテールがそのまま、もしくは透明なビニールに入れられている場合もあります。
基本的にパッケージに入れられていない状態で「新品未使用」と記載されているものは、間違いなく類似品です。
類似品には背面のサイン・ロゴがない
上記の写真のように本物のタイニークラッシュの場合には、背面にDRTのサインがプリントされています。
ロゴサインめちゃカッコいいですよねー!
しかし、類似品にはこのかっこいいサインはもちろんありません。
なぜなら類似品であり、類似品以外の何者でもないからです。
ボディにDRTの刻印がない
上記の写真のように本物のタイニークラッシュの顔の部分にはDRTの刻印のようなものが見えます。
しかし、類似品には刻印はありません。類似品だからです。
テールの素材が違う
本物のタイニークラッシュ のテールの場合は少しスモークの入ったようなカラーが多く、あまり光沢のない素材で出来ています。
一方で類似品の場合は、テールがすごくテカっています。
赤、黄色、透明などの色が揃えられているようですが、ツヤツヤしているので、本物のタイニークラッシュを手にとったことがある人なら確実に違和感を感じるはずです。
あと、テールの着脱が難しいという特徴もあるようです。
塗装・カラーが安っぽい
類似品のタイニークラッシュは塗装が本物よりも安っぽいという意見があるのをYouTubeの動画などで見かけました。
そこで、フリマサイトなどに出品されているタイニークラッシュを改めてよく見てみると、確かに塗装が安っぽい気がします。
実際に手にとってみると、もっとハッキリと違いを感じることが出来るかもしれませんが、出来ることなら本物が欲しいところ。
ちなみに、類似品には自分で組み立てから塗装までを行うプラモデルのようなクリアボディの類似品が販売されていたりもします。ちょっと興味が湧いちゃうとこですが、それもタイニークラッシュではありません。
本物と類似品の違いを解説しているオススメ動画
フロラン・Florent
おそらくタイニークラッシュ の本物と偽物の比較動画の中で、最も詳細に比較しているのがフロランさんのYouTube動画です。
本物と偽物のタイニークラッシュを比較しながら細かく解説されているほか、水中でのアクション動画の比較もされていて、両者の違いがわかりやすく解説されています!
この動画をみると、やっぱ本物は本物だよねと納得するかと思います。
また、偽物のタイニークラッシュ のフックを交換すると本物に近づく説についても検証されているので、結果が気になる方は是非ぜひチェックしてみてください!
参考≫チャイニークラッシュのフックを本物と同様にすると動きが同じになるらしい
バーバーばばの釣り日記BB
動画の前半にチャイニークラッシュを手にしてみての率直な感想があり、動画後半では類似品のタイニークラッシュ(チャイニークラッシュ)のスイム動画とレビューがあります。
特に動画後半での使用レビューの時の衝撃の事実part1〜3は必見!本物と類似品の違いが明らかになっています!
参考≫バーバーばばの釣り日記
また、YouTubeでは他にもいくつかレビュー動画がありますので「類似品っぽいの売られているけどどうなの?」って人は一度は見ておくといいかもしれませんね。
本物には本物だけの価値がある
タイニークラッシュは人気が高く品薄状態が続いているため、偽物が出てくるのは人気商品の証とも言えますが、やはり偽物は偽物。本物を超える価値はありません。
本物のタイニークラッシュにはルアーが出来上がるまでの想いや苦悩などのストーリーがあり、本物を欲しい人はDRTがルアーを完成させるまでの情熱とか熱意に惹かれているからこそ本物のルアーが欲しいのです!
ルアーができるまでのストーリーとかルアー出来栄えとか全然興味ないわ!って人は偽物でも満足できるかもしれませんが、それ以外の人は絶対に本物を買った方が満足できるはずです!
本物を買うのはかなり大変な部分がありますが、本物を手にした時の感動はプライスレスなので頑張って手に入れてみましょう!
ひゅうじ
本物だけ価値があると信じる人は本物だけを追い求めましょう!